信州南相木村　アウトドア倶楽部

南相木村の立原高原では毎年この時期になると、渡り蝶のアサギマダラが飛来します。その優雅な飛ぶ様はとても魅力的。ここには好物のフジバカマが生育しているのです。そんなアサギマダラを観察するのですが当然そこは山の中。周囲にはキイチゴの木もあり実が熟して美味しい時期でもあります。トゲに気をつけて手を伸ばしてもぎ取り口に放り込むと酸味がきいた爽やかな甘みが広がってなんともいえません。そんなキイチゴを頬ばりながら、遠い南方から飛来するアサギマダラを観察するというのはナカナカ楽しいなあと我ながら思ってしまいました。帰りに今晩のデザート用にキイチゴと、森の中でチチタケ（良いダシがとれるんです）を収穫して帰りました。

自然保護レンジャーの活動で、奥秩父のモウキ平〜十文字峠〜大山の区間をクリーンハイキングしてきました。集めたゴミは網袋半分ほど。先月の甲武信岳の１／３くらいでした。帰路、十文字小屋を表敬訪問。小屋番さんは女性の方。雷雨の雨宿りをさせていただき、お茶をいただきながら楽しい話に花が咲きました。ここはランプの灯る山小屋です。

俄チャーガハンター（笑）がついに見つけてしまいました。「幻の茸」といわれるチャーガ（カバノアナタケ）を見つけました。収穫した量は８５０ｇ。今、天日乾燥させています。欲しい方いるでしょうか？

カバノアナタケ（チャーガ）はロシアや北海道、寒冷地の一部山岳地帯に自生しているキノコで白樺やダケカンバなどの幹に寄生しているサルノコシカケ類の非常に希少なキノコです。カバノアナタケは「幻の茸」といわれ、活性酸素の働きを抑える抗酸化酵素 (ＳＯＤ)等の量が多く見られます。カバノアナタケに含まれる豊富な栄養素で人間の免疫力を上げる効果と、アガリクスの20倍〜30倍ともいわれるＳＯＤ活性効果（人間の万病の素となっている活性酸素を除去する作用）で老化防止と病気にならない体を作り上げることができるとか。

甲武信岳へ至る登山ルートのクリーンハイキングをしてきました。流程が日本一長い信濃川（長野県に入ると千曲川）の源流を経由するのですが、最初の一滴までは流れに付かず離れずなだらかな登りで気持ち良く歩けます。その先からはちょっと急になりますが一登りで稜線にでれば後少しで山頂です。さてゴミの方は以外にあって持参した網袋がほぼ一杯になりました。年々少なくなってきているはずなのですが、まだまだ捨てる登山者もいるということですね。なかには木の根本の隙間に押し込んであったり、登山道から藪の中へ投げてあったりしてなんだか確信犯的な行為だなあと感じてしまいました。

７名の皆さんと八ヶ岳連峰の天狗岳を登りました。梅雨入りしてあいにくの天気。時折、雲間から望める展望に一喜一憂しつつ２６４６ｍの山頂に立ちました。ただ参加の１名さんが体調不良にて途中の山小屋でリタイヤしたので全員一緒に山頂へ行けず残念でしたが、またの機会に繋げましょう。

本日はＭＭさんからお誘いをいただき、一行４名さんと共に奥秩父の十文字峠へ見頃になっているという石楠花を見に行ってきました。雨という予想に反して曇り時々晴れとなり、綺麗な新緑の中を一汗（あ、ふた汗・・・いや、汗汗汗と言う話も。）かいて十文字小屋へ。そこには石楠花を観賞しに多くの方々がきていて、思い思いに散策路を歩いて写真に収めていました。小屋前でノンビリ昼食をとりながら小屋番さんとの会話を楽しんで下山しました。皆様おつかれさまでした。

きょうは御座山のクリーンハイク（清掃登山）に参加してきました。このコースへは１０名の参加者さん。回収したゴミの重さは約１５ｋｇ。ちょっと距離のあるコースでしたが、私的には、秋にキノコが出そうなところのチェック♪（笑）などしながら山頂へ。あ、もちろんゴミも探しながら。そして下山時にはちゃっかり山菜採りなんかもしながら。参加の皆様、大変お疲れさまでした。またお会いできるときを楽しみにしています。

きょう山菜採りをしていたらキノコを発見。 その名はサケツバタケ。食べられるキノコ。 途端に“キノコ狩りモード”に切り替わってしまいました（笑）。　普通、キノコって秋だと思っている人が多いですが、春から出ているんですよ。　帰りは山菜収穫袋とキノコ収穫袋をぶら下げてルンルンです。 採ってきたキノコはオリーブオイルで炒めて甘辛味付けして、シャキシャキした歯ごたえを楽しみながら美味しくいただきました。

きょうは、ＹＮさんＮＴさんと北八ヶ岳のニュウへ行ってきました。午前中は快晴。昼頃から雲が多くなりましたが雨にはならず十二分に新緑を楽しみながらの山歩きでありました。ＹＮさんＮＴさんお疲れさまでした。また宜しくお願いします。

２６日、東京のＡＹさんファミリーさんをご案内して山菜採りを楽しみました。当初の予定日が天候悪そうとのことで１日早めての実施。旬な山菜とともに、こちらでは滅多に目にしない“シオデ”（山のアスパラ）を発見。しかもナカナカの太さが数本も。時間を忘れて山菜を探しその他にも収穫があり、「篭が重たい」という満足感もバッチリ。必要以上は収穫せず自然の恵みに感謝しつつ山を下りました。ＡＹご家族皆さん大変お疲れさまでございました。自分で探して収穫した山菜の味はいかがでしたか？

【参加者さんからコメントをいただきました】
２６日はお世話になりました。山菜採りは丁寧に案内して頂いたため、とても楽しむことができました。奥様には本当においしく調理された山菜を振舞って頂き感激しました。まだ味わってはいませんが収穫した山菜を自宅で重曹を使いアク抜きしました、これから楽しみです。また山菜採りに行くときはお世話になるかもしれません、そのときは是非よろしくお願いします。（ＹＴ）

渡辺様、こんな素晴らしい所で、山の幸を分けて頂けた事をとても嬉しく思っております。山菜狩りとーっても楽しかったです。ありがとうございました！！ 又、たらの芽の天ぷらや草もちetc美味しい料理を奥様ありがとうございました！！ 東京に帰ってきて早速、私の実家で山菜パーティーしました。「なつかしいね、美味しい」と両親にも喜んでもらえました。又お会いできる日を楽しみにしております♪（ＡＹ）