信州南相木村　アウトドア倶楽部

ご一緒したのは千葉からお越しのＴさん。アプローチの雪深い林道はスノーシュー、樹林帯の急な登りではカンジキ、その先の稜線ではアイゼンと使い分けて山頂に立ちました。しかしながら残念なのは登山口までの林道途中から強風を伴う吹雪模様となってしまい、展望を楽しむどころか休憩すらできない悪天候となってしまいました。Ｔさん、この冬場にまた機会をみて再度ご一緒いたしましょう。

前日、大雪が降って現地では積雪が約１ｍにも達した湯ノ丸高原へＴさんＫさんと共に行ってきました。しかしパウダースノーがそれだけ一気に積もると私が持っている大きなスノーシューでもトレース作ろうとラッセルすると膝くらいまで潜ってしまって難儀。普通のやつだともうどうにもなりません。この深雪で途中までしか行けませんでしたが十二分に雪と戯れることができました。
ＴさんＫさん、本当にお疲れさまでした。ゆっくり半日行程が、たっぷり一日行程になってしまいましたが、またご一緒できることを楽しみにしております。

八ヶ岳冬の日帰り縦走ということで、１名の方とご一緒しました。目指すピ−クは天狗岳。朝６時から夜１８時までの１２時間行動。山は深いところで膝くらいの積雪で、他に登山者はいないので前夜から朝にかけて降った新雪をラッセルして稜線へ。気温は下界でマイナス１０℃。稜線は厳冬期の様相で雪と氷のミックスで気が抜けなかったです。猛烈な風が吹き荒れて体感温度はマイナス３０度以下。まともに歩くのは非常に困難でトレ−スもアッという間に消えてしまいます。場所によっては這って進むことも余儀なくされましたし、痩せ尾根のところで煽られると大変恐ろしいです。（特に岩場や下降時には十分な注意が必要）

地域新聞ＳＳのライタ−Ｙ氏に同行して標高２１５０ｍにある日本最高所（？）といわれている八ヶ岳中腹の本沢温泉へ入りに行ってきました。１２月中旬になるというのに雪が少なくてＹ氏ご希望の雪中風呂というわけにはいきませんでしたが背後に聳える雪の硫黄岳を眺めつつゆっくり浸かってきました。（っというより、氷点下の気温で風があるので寒くて湯船からでられないといった方が正解なんですが・・・笑）

ちょっと思い立って北八ヶ岳へ行って来ました。
冬期スノ−シュ−企画の下見を兼ねて一回りしてきたのですが、それにしても例年に比べて驚くほど雪が少なかった。大河原峠から双子池と双子山を巡ってきましたが、山頂に登山者の足跡は無く静かな時を過ごしてきました。

来年年明けの１月真冬に２泊３日でスノ−キャンプを予定している皆さんが来村し、そのときに使う薪の準備をしました。村有山林を間伐したところで集めましたが、その場所が道路から下になるので、持ち上げてくるのに皆さん大汗を流していました。終了後は村内の温泉に入ってサッパリのんびりして夕方解散しました。

今回は北八ヶ岳の白駒池散策とニュウ登山。
この時期は秋と冬の狭間。昨年の同時期より雪が少なくてところどころ、うっすら積もっている程度の登山道。ニュウはいつ来ても人が少ない良いところです。兵庫からお越しのＴさん、北八ヶ岳いかがでしたでしょうか。またお出で下さい。

１９９２年に開始し、毎年欠かさず実行してきたクリ−ンキャンペ−ン（河川清掃）は今回で１１回目となりました。参加された方々は他県から３０数名、地元および村周辺町村から２０数名となり、手分けして村内全域を川沿いに作業をおこない沢山のゴミを回収しました。作業と共に都市に住む者と地元に暮らす者との交流といった場面がそここにみられ、有意義な清掃活動でした。参加された皆様、どうもお疲れさまでした。また来年も宜しくお願いいたします。

登る人の希な沢を選んで山頂を目指しました。今回ご一緒するのは、ＩさんＭさんの２名様。とくにＩさんは最近よくご一緒しますので勝手がわかってとても気が楽です。Ｍさんは私より年輩の方。当初は天候が気になったものの、秋晴れの下で充実した１日でした。

紅葉も終盤にさしかかってカラマツの葉が黄金色になってきたので、毎年この時期に収穫できるムキタケを探しに御座山へ行って来ました。すでに中腹より上ではカラマツの紅葉がちょうど良い時期で、風が吹くと青空をバックにハラハラと宙に舞いとても綺麗でした。キノコのほうは登山道から外れて探し、運良く発見できてムキタケは大収穫でした。ムキタケは味も歯触りも良く美味しいキノコです。