信州南相木村　アウトドア倶楽部

本日は大勢の皆さんと、南相木村・立原高原にて“かまくら”作りをしました。かまくらが初めての方もいて、大いに盛り上がりました。また夕方からは“餅つき”。こちらも初めての方が多く楽しい時間すごしました。つきたての餅をダイコンおろし、あんこ、きな粉などで食べましたがアットいう間に完食。大人数なので都合３回餅つきをおこないました。

今日は北八ヶ岳スノーシューハイキング。
同行は、昨日から連チャン参加のＫさんとスノーシューは２回目という神奈川からお越しのＳさん。場所は双子山と双子池。真っ青な空と真っ白な雪。風も弱く冬にしては穏やかな日よりで素晴らしい展望を存分に楽しめてラッキーな日となり、終始、笑いが絶えない楽しい雪山歩きとなりました。

今回は東京のＫさんご希望のモンスターを探しに根子岳へ行きました。下界では良い天気でしたが中腹からは真っ白な世界となり、いったい自分が何処を歩いて何処へ向かっているのかわからなくなる感覚を味わい、延々と歩いて延々と登っているような気にさえなりました。なんといいますか地面と空間の区別が全く無いので、ふっと身体が浮いてる浮遊感に包まれることも。足元さえ見えないホワイトアウトな世界はナントも不思議な体験。っと、突然！目の前に探し求めていたモンスターが現れました。一瞬、視野が広がって幻想的な光景も脳裏に焼き付けられました。無事山頂にも立ててＫさんは大喜び。どうもお疲れさまでした。

今回は深雪と戯れ、カンジキ履いてラッセル三昧の１日を楽しもうということで、敢えて積雪の多いエリアとルートを選んでプランニング。前回都合で泣く泣く参加できなかった東京在住のＫさんには存分に深雪を味わっていただきたい。そしてラッセルの末の山頂を目指す。ちょっと気合いの入った計画ですが、南信からラッセル大好きＴさんの参加をいただき、大変楽しい雪山行となりました。

（左画像）「もう最高！」とＫさん。「頑張るモンね」とＴさん。　（中画像）強烈な地吹雪に立ち止まって堪えるＫさん。　（右画像）山頂直下、最後の雪壁を登るＴさん。

南信からお越しのＴさんと、東京のＮさんに同行して烏帽子岳を目指しました。（参加希望をいただきながら都合で断念したＫさんはたいへん残念でした。）予報では当日昼から山岳地帯は降雪とのことでしたが、予報よりもは早く雪が降り出して烏帽子岳から発生する尾根に取り付くころは本格的な降雪になってしまいました。積雪は深いところで胸まであり、もちろんトレースは皆無なのでルートファインディング。元気いいＴさんの頑張りに助けられ深雪帯もどうにかクリアして稜線へ出るも吹雪模様に。激しいときは稜線の雪と空の堺がわからなくなる場面も。慎重に登って山頂に立つことが出来ました。ＴさんＮさんお疲れさまでした。なかなかに充実した冬山登山となりましたが如何でしたか？また今回断念されたＫさん、今回のようなプランを是非またとのお話もでておりますので次回はご参加ください。では皆様、またご一緒いたしましょう。

今回、スノーシューは初めてというＹさんに同行して池ノ平湿原へスノーシュートレッキングに出掛けてきました。朝の内は太陽も見えて眺望もあり、動物の足跡を見つけ（アニマルトラッキング）ながら森の中を気の向くままに峠へ。Ｙさん、最初ぎこちなかったですがいつの間にかスノーシュー歩きも身について雪の感触を味わっていました。歩きに慣れた頃、今回のコースで一番展望良い高台へ上がりましたが天気は下り坂で風も強くなってしまい、早々に今は雪原となった池ノ平湿原へ気持ち良いダウンヒル。天候が今一つだったのが残念で、帰る頃には雪も降り出しましたが楽しい一日でした。Ｙさん、機会ありましたらまたご一緒いたしましょう。

東京からお越しのＮさんと、カンジキＳＫ−�Uを履いて湯ノ丸山へ登りに行きました。積雪は膝〜腰ほど。風が強くて地吹雪になり立ち止まることも多く、それでも頑張って山頂に立ちました。Ｎさん、得たものは　たくさんあったと思います。今回の体験をしっかりふりかえって今後の糧にしていってください。またご一緒いたしましょう。お疲れさまでした。