信州南相木村 アウトドア倶楽部

2008/04/21
大蛇倉山
きょうは滅多に行きたいという人はいない大蛇倉山へ2名の方々と一緒に出かけてきました。ここは山頂まで登山道が無いところです。地図と現地の状況でルートを考えます。帰りのことを考えて迷わないように目印をつけながら登ります。大蛇倉山は南相木村の最深部。標高は1962m。晴れていれば展望が素晴らしいです。山頂からは稜線通しに南下をして蟻ヶ峰1978.6mへ向かいここから進路を西へ。左側は川上村、右側は南相木村です。ここを延々と行けば御稜山へつながっています。しかしデコボコ登り下りが激しくて半端ではありません。岩場があったりもします。幾つか尾根上の頭を過ぎての鞍部から右の沢方面へ下降を始めます。雪は深いが強引に下ります。沢の底では大雪のときの影響で無数の倒木が行く手を阻みとにかく難儀しました。

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2008/04/20
のんびりハイキング
たまにはノンビリハイキングでもということになりまして、行ってきました山梨県北杜市にある展望の良い日向山。花崗岩と白い砂が印象的です。

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2008/04/12
南八ヶ岳・権現岳登山
1名の方と南八ヶ岳の権現岳へ行ってきました。樹林帯は数日前の大雪の影響で膝から股まで潜りかなり難儀してかなりヘバリました。山頂直下、岩場の下の雪壁のトラバースの終わりの箇所が雪庇(せっぴ)状になっていて2mほどの乗っ越しが微妙で緊張。ここを越えれば権現岳(2715m)山頂。ゆっくり景色を眺めながら昼食をとって慎重に下山。行動時間は11時間でした。

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2008/03/23
春の根子岳
展望の良い根子岳へ出かけてきました。 朝5時半に出発。早朝は雪も締まっていたのでツボ足キックステップで十分登れます。日中は気温も上がりザクザクになりますが、かんじきやスノーシューを着けるまでのこともなかったです。日当たりの良い小ピークでは、てっぺんの雪も消えて地面が出ていました。ブッシュの少ない尾根は気持ち良い登りが続きます。山頂の一角で展望を楽しみながらノンビリと昼食をとって往路を引き返して下山しました。途中、腐った雪に膝まではまること多数。その滑稽さに皆さん他人を笑いながら自らもはまり可笑しくて大笑い。一番の注目はAさん。腰までハマって抜けられない。足が抜けないらしい。どうも雪の下に隠れている岩の隙間に靴が挟まってしまった模様。これは掘るしかないので、持参したスコップで穴掘りして無事救出。なんやかやとワイワイ楽しい山歩きでした。

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2008/03/15
八ヶ岳雪山登山
南八ヶ岳へ行ってきました。 前夜まで降っていた雨も上がり、早朝の濃い霧も時間と共に消え、登山開始とともに素晴らしい青空となってくれました。 夏冬通して登る人の少ないルート。当然、雪の時期はトレースも期待できないから自分達で頑張るのみ。樹林帯をカンジキ履いてひたすらラッセル頑張って森林限界。稜線が近くなってくる頃、雪も硬く締まって氷交じりに。最後の急登はカンジキからアイゼンに履きかえ慎重に登って山頂に立ちました。

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2008/03/11
春山の気配
長野県と群馬県の県境に近い山へ行ってきました。標高も2000mを超える山なので積雪はまだたくさんありました。トレースは皆無なので稜線に上がるまでラッセル。日陰や風当たりの強いところでは雪も適度に締まって快適なのですが、そうでないところはだいたい膝くらい。吹き溜まりなどでは一気に深くなり大変。登るルートは稜線の小ピークから派生している尾根を登ります。夏ルートは別にあるのですが中腹から上部では広い斜面をトラバースして横切るところが何箇所もあり、広い急なバーンになっているので下から観察したところ小さい雪崩跡が幾すじか確認でき、おまけに稜線には“せっぴ”ができていてその下を通過するなんて自殺行為。そんなことは恐ろしくてできません。そういうわけで安全と思われる尾根をほぼダイレクトに突き上げることにしました。尾根も傾斜は急で場所によって腰まではまることもあり、ポカポカ陽気で緩んだ表面の雪が崩れて踏ん張っても足が流されたり、身体を上げるのがとにかく大変。大汗かいて頑張って稜線に立ったときはホッとしました。その後は縦走スタイルで横移動。ぐるっとバツグンな展望を楽しみながら、気分も爽快な稜線漫歩で山頂へ。

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2008/03/01
真冬の天狗山
希望者1名さんと頑張って登ってきました真冬の天狗山。この冬は積雪が多くて登山口まで車で入れず1キロほど手前にランクルをデポ。なんといっても、この時期に登る人は皆無なところだからトレースは無し。即カンジキ(わかん・かんじき)の出番。まずは吊尾根状の稜線まで何時間かかるか、はたしてそこまで登れるかどうか。2人で先頭を交代しながら、岩の間に落っこちて胸までハマッタリしながら延々と膝ラッセル。ふうふういって夏時間の3倍かけて吊尾根の鞍部到着。そこからアイゼンに履きかえます。山頂までの尾根上にはブッシュ混じりの痩せた岩場がデコボコと続いています。まいたり乗り越えたり。北側にはいると腰から胸ちかい深雪と格闘しなければなりません。上部は急傾斜なので段差とかブッシュに積もった雪はピッケルで崩して落としてからでないと登れない。さらに東側北側には雪庇ができているので細心の注意をして通過。そんなこんなで鞍部からさらに夏時間の2倍をかけてやっとこさ山頂に到着です。風が強くひっきりなしに雲がぶつかってきます。でも時々ですが八ヶ岳や南アルプスや奥秩父の山々が見えました。時はすでに14:30。ちょっと休んで即下山開始です。下りは登り以上に慎重さが必要なので岩場が終わったときにはホッとしました。1日たっぷり楽しめた山行でした。

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2008/02/23
氷滝巡り
厳冬期のこの時期だけしか見ることが出来ない“幻の氷滝”を探索しに出かけました。

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2008/02/22
八ヶ岳は春山だった
きょうは暖かかった・・・っというより暑かった。なんだかすっかり春山気分な1日の雪山でした。南八ヶ岳の展望を楽しめるところへ行こうっということで、若干メタボが気になるという参加者さんにピッタリな、延々これでもかと長い登りが続くルートをチョイス。大汗掻いて山頂へ。そこはスカッと爽快な世界ですが、紫外線がビシバシです。すっかり焼けて帰ってきました。

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2008/02/11
スノーハイク&雪洞体験
2/11、は2名の方々と、ある目的を達成すべく雪山へ。広大な雪原と展望。場所によって腰までラッセルも楽しい。誰も歩いてないところに自分達のトレースをつけて山頂へ。その後、今回の目的である“雪洞”掘り体験。場所を選定、風向きを考えて入り口を決め、スコップで掘り掘り。最初はまっすぐ奥へ、その後左右に広げて3人が中でくつろぐのに手ごろな大きさにして、断熱マットを敷いて出来上がり。さあ、食べ物飲み物出し合って中でノンビリまったり時間を過ごそう。風があたらないし、シンと静かな雪洞は快適空間。とっても楽しいスノーハイキングでした。

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