山菜は貴重な食材であり資源です。地元に暮らす方々が代々節度を守ってきている環境に生息する山菜です。 地主さんの入山禁止の意思があるところは絶対に入ってはいけません。そうでないところでも地主さんはいますので節度が必要です。後々まで山菜が枯渇せず皆が山の幸を楽しめるよう以下のことを守りましょう。 食べる分以上は採らない。 必要以上に採らない。(手当たり次第に根こそぎ採るのは論外です) 芽は取り尽くさない。(コゴミは中心部の2〜3本は残す) タラノメは2番芽までにして後は採らない。(木が枯れてしいます) ワラビは茎の柔らかいものだけにして、伸びきってしまったものは残す。(翌年から細くなってしまいます) 枝を切り取ったり折ったりしない。 やたらと踏み荒らさない。(場が荒れてしまいます) 山の中には危険がいっぱいなので十分に注意する。 切り株・木の枝・藪に隠れた浮き石・倒れている木・つる・棘のある草木など。転んだり、枝が刺さったり、かぶれたりてしまったらエライことです。そのほかにも山には熊やスズメバチもいます。 自分勝手に行動しない。 現地でのガイドの注意を良く聞いて指示に従いましょう。 行動は1人にならず視野範囲に同行者が必ずいるようにしましょう。 |